ウリパパの日記

2007年からgooブログを始め、2025/4/27にはてなブログへ移行しました。平日は茨城県単身赴任中のため茨城県ネタが多いです。

夏の姫路・鳥取・松江旅行(6) 松江の一畑電車と姫路駅散策 2026.8.12

姫路・鳥取・松江旅行の最後の記事となりました。最終日に訪れた「ばたでん」の松江しんじ湖温泉駅と姫路駅の様子を鉄ネタを中心に紹介します。

 

まずは初日の新幹線の車窓の話題。三島駅周辺から見る富士山は雲に隠れていましたが、新富士付近では富士山頂が雲の上から姿を見せました。もちろん、進行方向右側に富士山は見えます。

静岡駅を通過する頃から、デッキを反対側の入口に移動して窓に張り付きます

 

見えました! 進行方向左側の窓から後方に富士山が見える区間があるのです。

 

わずかな区間ですが、太平洋側の窓から富士山の姿をとらえました。

下り線はこれで満足。

 

そして最終日 12日。松江市役所から向かった先は、RAILWAYSの舞台にもなった一畑電車「ばたでん」松江しんじ湖温泉駅。

 

改札口の様子

 

お目当ての2100系。元京王電鉄5000系(昭和43年製造)です。京王線の車両が地方鉄道で今なお活躍中です。

 

駅の外側から先頭車両をパチリ。5000系の外観がそのまま残っています。

 

停留線にも1編成。5000系(5109号)です。こちらも元京王電鉄5000系(昭和42年製造)です。嬉しいですね。

 

ICHIBATAの ヘッドマークをズーム

最近導入された新型車両に出会えませんでしたが、元京王の車両 2編成を見ることができて大満足でした。

 

モダンな駅舎。昭和3年に一畑電気鉄道の「北松江」駅として開業。昭和45年に「松江温泉」駅に改称し、平成14年に現在の駅名に再改称。平成18年に一畑電車に移管されました。平成13年に現在の駅舎に改築されました。駅前には足湯がありました。

 

やまなみ街道サイクリングロードの案内

 

一畑電車で出雲大社前まで行くことができます。料金は900円。急行で50分足らずで到着するようです。一度、ばたでんに乗って出雲大社まで行ってみたいですね。途中下車して車庫も見学してみたい。

 

 

中国自動車道をひたすら走り、15時30分過ぎに姫路駅に戻ってきました。新幹線まで1時間以上あるので、姫路駅を散策します。駅の正面には姫路城がそびえます。

 

近くに山陽電車の乗り場があるので見学。姫路から阪神大阪梅田まで乗り入れるとは、かなりの長距離を走るようです。梅田まで91.8km、特急を利用すれば所要時間95分です。

 

5000系はクロスシート採用。直通特急として阪神梅田まで乗り入れます。阪神電鉄の車両も姫路まで乗り入れるのでしょうか。

ところで山陽電車は西へ向かって出発します。神戸、大阪は東の方角ではないのかな?と一瞬混乱しました。地図を確認したところ、出発後大きく左に旋回して南下、飾磨駅で山陽電鉄網干線と合流して播磨灘沿いを明石、神戸へと東へ向かっているのでした。納得。

 

山陽電車の見学を終えてJRの駅へ向かいます。正面の高架線に見慣れない車両が。。。JR播但線を走る103系電車です。

 

こんなところで103系に出会えたとは。ズームします。懐かしい顔です。

 

前方には福崎行きの車両が出発を待っていました

 

眺望デッキ「キャッスルビュー」に到着

 

施設の一部には姫路産の杉が使用されています

 

キャッスルビューから見た大手前通り、その先には姫路城

 

キャッスルビューから姫路城をズーム。大天守と小天守を望みます。

 

その後JR線のホームを見学。ちょうど米原行きの各駅停車が発車を待っていました。新快速を利用すると、姫路から米原まで22駅、198.4kmを2時間26分で走破します。表定速度は80km/hを越え、なかなかの高速です。米原から先の敦賀まで乗り入れる列車もあります。雑ネタですが、姫路よりさらに西の播磨赤穂から敦賀まで275.5kmを直通で走破する列車もあるそうです。姫路から西と米原から北は各駅にとまるため4時間以上を要しますが。。。

 

新幹線ホームに向かう途中で見かけたポスター。JR西日本のイベント。姫路は「まいった・・・デっケェ天守」

 

 

2本前ののぞみが入線。N700系です。通過列車は内側線路を通過するのでホームドアなしで見ることができます。

 

続いて九州新幹線から乗り入れる「さくら」がすれ違います。

 

上り線は姫路駅に停車

 

九州出張時に何回か乗ったことがあります。内装は落ち着いたデザインだった記憶があります。

のぞみ号の通過待ち後に新大阪へ向けて発車。その5分後に入線したのぞみ40号で姫路駅を出発、帰路に着きました。

姫路・鳥取・松江の旅行記はこれでお・し・ま・い  m(__)m

 

夏の姫路・鳥取・松江旅行(5) 国宝松江城を見学 2026.8.12

山陰旅行最終日の朝は雨でした。旅館を出発する頃には青空も見えて、まずまずの天気。でも傘は手放せません。玉造温泉から20分ほどで松江城に到着。隣接する駐車場は既に満車なので、少し離れた駐車場に車を停めてお城へ向かいます。

 

大手門跡から入場します。国宝松江城天守と刻まれた石標。

 

場内案内図。2日前に訪れた姫路城に比べると、規模は小さそうです。

 

松江は小泉八雲とせつが出会った町です

 

国宝松江城を見上げます

 

本丸にやってきました。松江城は全国に12城しか残っていない現存天守の1つ。現存天守は江戸時代またはそれ以前に建てられ、壊れることなく現代に姿を残す特別な存在です。その中でも、慶長16年完成の松江城天守は、彦根城、姫路城と並び、近世城郭最盛期を代表する天守として国宝に指定されています。四重五階地下一階で附櫓が付属する構造です。

天守の広さは12城中第2位、高さは第3位。いずれも第1位は2日前に見学した姫路城です。

 

天守を見上げます。姫路城に比べると質素ですが、質実剛健で歴史の重さを感じます。

 

右側の鯱。鱗が大きく雄です。

 

左側の鯱。こちらは雌です。

松江城の鯱は左右で大きさが違い、雄は2.08mあって現存する木造の鯱の中では一番大きいそうです。

 

松江城に入場します

 

昭和の修理の際におろされた古い鯱が展示されていました

 

松江城天守の構造は、とても独創的で、地階と1階、1階と2階、2階と3階、3階と4階、というように2階ごとに「通し柱」で貫いて天守を一体化しています。姫路城天守は地階から6階の床までを2本の通し柱が貫通して支えていますが、松江城天守は2階ずつを通し柱で支え、均一に荷重をかけて設計されています。この独自の建築技法が明らかになったことと、その築造年が証明されたことが、国宝に指定された大きな決め手となったそうです。

 

国宝5城の中で、犬山城には訪れたことがありません。愛知県は近いので、是非見学してみたいです。

 

天守5階にやってきました。天狗の間と呼ばれ、松江の町を見渡すことができます。

 

東側の眺め、天気が良ければこの方向に大山が見えます

 

西側には宍道湖

 

国宝指定書の写しが展示されていました。平成27年の7月8日に国宝として指定されました。城郭建築としては63年ぶりに指定だそうです。

 

松江城の見学を終えて周辺を散策します

 

興雲閣は松江市が松江市工芸品陳列所として建てた建物。明治35年12月に着工し、翌36年9月に完成しました。 当初、明治天皇の行在所に使用する目的でつくられたため、装飾・彫刻を多く用いた華麗な 仕上げとなっています。天皇の巡幸は実現しませんでしたが、 明治40年に皇太子嘉仁親王(のちの大正天皇)の山陰道行啓にあたって御旅館となり、迎賓館としての役割を果たしました。

 

千鳥橋を渡り県庁方面へ向かいます。ちょうど雨雲が通過して5分ほどスコールのような雨に見舞われたため雨宿り。雨はすぐにやみ散策再開です。京橋川の近くで見かけた雨粒美伝。雨粒の形をした石像「雨粒御伝 」は、年中雨の多い松江市の観光を盛り上げるために作られ、全部で8体あるそうです。雨粒美伝は心身を癒して浄化させ、美と健康をもたらすそうです。蓮の葉を触ってから浄化したい場所(頭と口(歯))に手を当てました(笑)。

 

京橋川を遊覧船が通過します

 

宍道湖畔に建つ立派な松江市役所。展望テラスが解放されているようです。

 

最上階の展望台から見る宍道湖と宍道湖大橋

 

北側には松江城

 

西側には、松江しんじ湖温泉駅。一畑電車の車両が停車しています。訪れてみたかった場所はすぐ先(この後訪れました)。鉄道の話題は次の記事でまとめて紹介します。

 

下りは階段ではなくエレベータを利用。松江市役所には、国宝松江城課(42)、観光振興課、観光に関すること、「八雲とせつが出会ったまち」ブランド戦略室(37) というユニークな課があります(笑)

 

松江しんじ湖温泉駅から戻ります。四十間堀川の眺め。

 

京橋川にかかる橋。風情あります。

 

幸橋と柳の木

 

京橋付近にやってきました

 

松江ウオーターテラスはカラコロ広場や堀川遊覧船の乗降場のある松江の中心、片原・京店エリアに設えた、期間限定の水辺のテラス席です。

京店商店街を散策し、お蕎麦屋さん(民芸茶房 鷦)で早めの昼食としました。松江の郷土そばの食べ方である割子そばを注文。使用されている出雲そばは、三大そばの一つとして知られています。玄そばの挽きぐるみのそば粉を使うため、色が黒っぽく、香り高いお蕎麦でした。

松江で昼食をとり12時30分に出発、ここからノーストップで姫路駅を目指します。山陰道、米子自動車道、中国自動車道を経由して2日前とは逆ルート。中国自動車道では台風から変わった熱帯低気圧の影響で集中豪雨に見舞われ冠水気味のエリアを通過しました。3時間かからず姫路駅に戻り、新幹線の発車までの間は駅周辺を見学しました。姫路駅からは、のぞみ号で新横浜へ、横浜線と京王高尾線経由で自宅に戻ったのは21時を過ぎていました。

松江しんじ湖温泉駅と姫路駅の様子は、鉄ネタを中心に次の記事で紹介します(続く)。

 

夏の姫路・鳥取・松江旅行(4) 足立美術館と宍道湖畔 2026.8.11

旅行2日目、11時過ぎに鳥取砂丘を後にして山陰道をひたすら西へ向かいます。ほとんどが無料の自動車専用道で、祭日にもかかわらず交通量が少なく快適です。

 

途中、道の駅琴の浦で休憩します

 

ここまで来ると大山が間近に迫ってきます。海からの湿った風の影響で山頂は雲の中。残念。今回の山陰旅行では大山の姿を見ることができませんでした。

 

昼食は牛骨ラーメン。鳥取のご当地ラーメンです。予想外にさっぱり味でした。ほんのり甘い香ばしい香りがしました。

 

山陰道をさらに西へ。初めての島根県に入り、安来インターで山陰道を降りて、10分ほど南下して足立美術館に到着。

 

足立美術館は近代日本画を中心に総数約1500点を所蔵しているほか、5万坪の日本庭園は、米国の日本庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」による庭園ランキングで、18年連続日本一に選ばれました。

 

立派な松がお出迎え

 

足立美術館の主庭、枯山水庭です

 

中央の立石は険しい山をイメージ。そこから流れる滝水が大河となる雄大な山水の趣を水を使わずに表現しているそうです

 

館内のガラス越しではなく外から撮影できるスポットもあります

 

絵に描いたような立派な庭です。正面に滝が流れています。

 

亀鶴の滝の説明。横山大観の「那智の滝」をイメージして、昭和53年に開瀑した人口の滝です

 

亀鶴の滝をズーム

 

こちらは池庭。正面は煎茶室「清風」。格調の高さを感じます。

 

一番奥まった庭は「白砂青松庭」

 

横山大観の名作「白砂青松」をモチーフに造られた庭園です

 

生の掛軸。床の間の壁をくりぬいて、庭園を山水画にように見ることができます。

庭園見学の後は、じっくりと日本画を鑑賞。夏の横山大観コレクション選では、壮大な「神州第一峰」や墨一色で描かれた「雨霽る」など素晴らしい作品を堪能してきました。

 

足立美術館から宿泊地の玉造温泉までは約30km、45分で到着します。17時のチェックインまで少し余裕があるので、宍道湖畔に立ち寄りました。全国で7番目に大きい宍道湖は、真水と海水の混ざりあった汽水湖。宍道湖のしじみは「大和しじみ」と呼ぱれ、真しじみに比べてコクのあるそうです。松江から見る夕陽の美しさが素晴らしく日本百景の一つに選ばれています。

 

日没には2時間ほど早いですが、輝く湖面の先に島根半島の山並みがくっきりと見えています。

 

東北東には松江の街並み

 

ズーム撮影すると宍道湖大橋が見えました

 

少し北側の小高い山の上に、翌日訪れる松江城の姿

 

二日目の宿泊地は玉造温泉の旅館です

 

17時過ぎに到着して温泉に入った後は夕食です。島根県は日本酒の名産地で、豊かな自然と古来からの酒造りの伝統が息づく地です。

 

ずらっと並んだ夕食をスマホで広角撮影(笑)

 

宍道湖のシジミ汁と地酒のラインナップ

地酒マイスターの方に、島根のお酒についていろいろ教えて頂きました。ありがとうございます。

 

夕食を満喫後は再び温泉に入り、その後、温泉街を散策しました。夜になっても星が輝いていましたが、台風15号が東から接近し天気はゆっくり下り坂。翌日は松江城とちょっと寄りたい場所があるのです。天気が心配です(続く)

 

夏の姫路・鳥取・松江旅行(3) 鳥取浦富海岸と砂の美術館見学 2026.8.11

旅行2日目は午前中に鳥取周辺を散策、午後は松江へ向かいました。台風15号の遠い影響で日本海から吹いてくる風が心地よく、時折積雲に日差しが遮られる天気でした。

 

ホテルの駐車場近くで見かけた道路標識。東京付近では見かけません。

鳥取砂丘砂の美術館の開館まで時間があるので、さらに北上した岩美町の浦富海岸へ向かいます。事前に地図を調べていかったので、最初に訪れた浦富海水浴場は高波の影響で閉鎖中。駐車場も閉鎖。閑散としていました。そこから海岸沿いを南下します。

 

高台から見降ろす漁港の傍に展望台があったので、急遽立ち寄ることにしました。田後港の港神社の鳥居。比較的新しそうです。

 

鳥取から見る日本海は初めて。青い海と空のコントラストが綺麗です。

 

遠くに浮かぶ岩をズーム

 

西側にはリアス式海岸が続いています。正面の岩の上には松の木が生えています。

 

足元にはナデシコの花が咲いていました

 

こちらはツリガネニンジン?

 

眼下には田後港。先端の松島には灯台がありましたが、立ち入り禁止でした。

 

イカ釣り漁船が停泊中でした。前日夜にお刺身を堪能したシロイカ漁に使われるのでしょうか。

 

田後港から海岸沿いの高台を西へ向かいます。途中の展望台で見かけた”撮ってちょ~台" 

 

ここは、なかなか良いビュースポット。白い岩と日本海の青い海、そして岩の上に生える松の木。案内板には「菜種五島」と説明がありました。沖合の一番大きな「菜種島」では、春に菜の花が咲くそうです。

この先の網代港から自然遊歩道が整備されていてリアス式海岸を散策できるようです。しかし、砂の美術館は既に開館していて、その先の足立美術館に到着する時間が遅くなってしまうので、浦富海岸散策は断念しました。

 

続いて、前日夕方に散策した鳥取砂丘を再び訪れます。夏休み中の祭日で周囲は大渋滞です。運よく、美術館の駐車場に空きがあったタイミングで係りの方が1台分開いていた狭いエリアに誘導してくれました。無料なのでラッキーです。

さっそく砂の美術館へ入場します。ここは「砂」を素材にした彫刻作品を展示する世界初の美術館です。2006年11月18日に砂像を展示するプロジェクトがスタート。2006年の野外展示に始まり、大型テント内の展示を経て、2012年に世界初の砂像専門屋内展示施設が誕生し、現在に至ります。「砂で世界旅行」をコンセプトとして、2006年以降定期的にテーマを変えて展示を行なってきて、現在開催されているのは第17期。テーマは「砂で世界旅行・スペイン」。世界的建築家アントニ・ガウディの没後100年の節目であることからテーマに選定されました。

 

会場正面にはサグラダ・ファミリア

 

裏側から。素晴らしい砂の芸術です。

 

ドン・キホーテ。とても繊細な作品です。

 

スペインの紋章。古いイベリア半島の5つの王国の紋章とヘラクレスの柱の組み合わせたもので、その柱に巻き付いたリボンには "PLVS VLTRA" (もっと彼方へ)と書かれています。

 

コロンブスがスペイン両王へ謁見する場面

 

スペインの観光地を描いた作品

 

正面はグラナダ陥落とアンブラハム宮殿。ダイナミックな作品です。

 

間近で見上げます。向かって右側。

 

左側から

 

イベリコ豚がパエリアを抱えています(笑)

 

最後に会場の全景

なかなかダイナミックでしかも繊細。見ごたえある展示でした。

 

美術館見学後は、前日にチェックしていた砂丘珈琲ソフトクリーム

 

前日に続いて鳥取砂丘を見下ろします。青空と青い海と砂浜。夕方とは違った美しさがあります。

 

鳥取港と鳥が島灯台を遠望します

前日夕方に砂丘を散策しているので、当日は見るだけにして次の目的地へ向かいます。当初は、米子、境港を経由して出雲大社まで足を延ばして宿泊地の玉造温泉に戻るか、倉吉に寄ってから米子、境港を訪れるかの選択を考えていました。しかし、奥さんがどうしても見学したいという足立美術館へ向かうことにしました(続く)。

 

夏の姫路・鳥取・松江旅行(2) 圧巻の鳥取砂丘 2026.8.10

姫路から山陽自動車道、播磨自動車道、中国自動車道、鳥取自動車道を利用。鳥取自動車道は途中から無料区間となり信号が無い自動車専用道。でも信号が一つもありません。道路が良く整備されていて片側1車線道路でも通行量も少ないため快適です。姫路から2時間足らずの17時前には鳥取砂丘に到着しました。

 

鳥取砂丘ビジターセンターの駐車場に車を停めます。

 

砂丘入口海岸を登ります

 

始めて訪れる鳥取砂丘。スケールの大きさに圧倒されます。

 

まずは砂丘に咲く花を探します

 

青紫色のハマゴウの花。背後の砂丘が美しい。

 

なるべく足跡の無いルートで風紋ポイントにやってきました。気温は25℃前後と爽やかです。

 

台風の影響で海からの北東の風が強く風紋が見られました。「砂のさざ波」とも言われる波状の縞模様です。正面は砂丘の最高峰、標高47mの馬の背です。馬の背には大勢の人が訪れています。

 

青空に吸い込まれていきます

 

砂丘の先には青い日本海

 

砂丘の尾根が馬の背にかけて続きます

 

スマホで広角撮影

 

自然が造り出すアートが美しいです

 

海側にも風紋が現れていました

 

二人の影(左は奥さんです)

しばらく馬の背で休憩。人が多く足跡ばかりで風紋は見られません。日没は18時58分。夕日まで待とうか悩みましたが、空の低いところには厚い雲があって、赤く焼けそうにないので、ホテルに向かうことにしました。

 

馬の背から足跡だらけの砂浜を登ってきました。

10日の宿泊は鳥取駅に近いホテル。天然温泉付きで、何度も温泉を利用しました。

 

夕食は駅近くの地元の居酒屋へ。旬の時期ではありませんが、のどぐろの刺身や塩焼きが美味しく、今が旬のシロイカのお刺身は甘みあって絶品でした。

翌日11日は浦富海岸近くを散策してから鳥取砂丘砂の美術館を見学、午後は島根県の足立美術館へ向かうことにしました(続く)

 

 

夏の姫路・鳥取・松江旅行(1) 国宝姫路城見学 2026.8.10

8月10日から12日にかけて、久しぶりに関西方面へ旅行に出かけてきました。奥さんが鳥取砂丘に行きたいというので、新幹線とレンタカーを利用した旅行を企画。せっかくの機会なので一度訪れてみたかった姫路城(白鷺城)に寄ってから山陰へ向かうことにしました。姫路駅でレンタカーを借りて、鳥取、松江を巡り、帰りはひたすら中国自動車道を走行。3日間で500km以上走りました。2日目に足立美術館見学の強い要望があり、倉吉、米子と出雲大社は断念。3日目は午前中に国宝松江城を見て姫路へ戻ってくることになりました。できれば松江でもう一泊したかったところです。出雲大社は別な機会にしましょう。1951年の統計開始以降初めて茨城県に上陸した台風15号の影響は西日本までは及ばず、天気はまずまずでした。今まで足を踏み入れたことのなかった鳥取県と島根県を満喫してきました。

 

姫路着は11時過ぎ。レンタカーを借りる前に、駅ビルのピオレ姫路で昼食としました。地魚の海鮮丼です。

 

昼食後はレンタカーを借りて姫路城へ。姫山駐車場に車を停めて、桜門橋から入場します。

 

三の丸広場から見上げる姫路城。手前には世界遺産姫路城碑。今まで新幹線の車窓からしか見たことがなく、ようやく訪れることができました。

姫路城は1346年に播磨の赤松一族によって築城。1580年に羽柴秀吉が入城した後に3層の天守とともに城下町を構築、町が繁栄しました。現在の天守は、関ヶ原の戦いの戦功により城主となった池田輝政が1609年に完成させたものです。1993年には古都奈良の文化財などとともに日本で初めてユネスコの世界遺産に登録され、2009年から約5年半かけての平成の大改修を経て、2015年に公開が再開されました。

姫路城は大天守のほかに3つの小天守があり、渡櫓で結ばれている「連立式天守」が完全な姿で残っています。江戸時代以前から現存する大小天守と渡櫓の計8棟が国宝に、櫓や門など74棟が国の重要文化財に指定されており、城内のほとんどの建築物が文化財指定を受けている歴史的に価値が高い城です。

 

南側から大天守を見上げます。大天守は五重六階望楼型。五重天守が現存しているのは姫路城と松本城の2基のみです。

 

姫路城は日本で現存する最大の城郭建築で、日本の城の魅力が凝縮されています。三国堀手前から見上げる大天守の高さは標高92m。標高45.6mの姫山に建ち、石垣が14.85m、建物が31.5mあります。

 

明治初期の姿を再現した鳥観図。下の桜門橋から北上中です。

 

城内最大の菱の門をくぐります。安土桃山時代の様式を残した櫓門と呼ばれる型式です。

 

姫路城が間近に迫ってきました。大天守、東小天守、西小天守、乾小天守が渡櫓で結ばれています。

 

青空に映えるその姿は水から飛び立つ白鷺に例えられ、別名「白鷺城」とも呼ばれています。大天守の左に、西小天守、乾小天守と続きます。

 

立派な靴袋が配られます。さすが世界遺産、国宝だけあります。

 

い、ろ、は、にの各門をくぐり、天守閣を見上げながらお城の中へ向かいます

 

靴を立派な靴袋に入れて、天守閣の地階から入場します

 

天守内部には多くの武具掛があり、鉄砲や槍などが収納されていたことがわかります

 

城内の格子窓から三の丸広場、大手前通り、そして姫路駅を見下ろします

 

天守閣内部の様子。夏休み中ということもあり、多くの観光客でにぎわっていました。

 

大天守を支える西大柱

 

こちらが東大柱。西大柱が角材であるのに対して東大柱は丸く加工されています。3階部分で見られる柱は池田輝政が築いた姫路城当時のものが使われているそうです。

東・西の大柱は地階から最上階の6階まで全長24.6m。東大柱は一本材でしたが根元が腐っていいたため、昭和の解体修理時に根継ぎ処理をして補強されたそうです。一方、西大柱3階部分で栂材と樅材を用いて継がれていましたが芯が腐っていまい、昭和の解体修理のとき、新たに檜材を2本用いて以前と同様に3階で継ぎ鉄輪で補強されました。

 

最後の階段を登り、明るい天守閣の最上階にやってきました。西側の眺望。吹き抜ける風は爽やかです。

 

南南西の眺望。瀬戸内海に家島諸島が見えています。中央右は男鹿島。

 

家島、西島と続き、その右奥に見えるのは小豆島かな?

 

国土地理院の地図で調べると、西島の先に見える高い山は小豆島のようです。姫路から50km先の播磨灘に浮かぶ島です。

 

5階の屋根の鯱が近くに見えます

 

天守閣最上階の中心部に祀られる長壁神社に参拝します。御祭神は姫路長壁大神、播磨富姫神です。

 

最上階の見学を終わり階段を下ります。途中、小天守を目の高さに見ることができます。

 

城内の見学を終わり、本丸(備前丸)から大天守と西小天守を見上げます。純白の天守、窓や石垣の形状が美しい・・・

 

 

天守閣の鯱をズーム。姫路城に飾られた11尾の鯱は全て雌です。

 

備前門の入口には、古墳に埋葬されていた石棺が使われているそうです

 

綺麗に加工された直方体の石。古墳の石棺が積石として多く転用されているのが姫路城の石垣の特徴のようです。

 

土塀の壁面に開けられた狭間。矢や鉄砲を放つための穴です。

 

帰りは喜斎門跡から姫山駐車場へ向かいます

 

逆光になってしまいましたが、東側から見上げる姫路城。こちらからの石垣は高さを感じます。帯の櫓の石垣は城内で一番高く、その高さは垂直方向に約23mあるそうです。大天守の右に見えるのは反対側から見えなかった東小天守でしょう。

約2時間かけて一巡りしてきました。入城料金2500円の価値は十分にありました。国宝で世界遺産にも指定されているだけあります。

ところで、平成の大改修後の2018年に新幹線の車窓から一瞬見かけた姫路城はもっと純白だった印象があります。当時の記事を紹介しておきます。8枚目に掲載した写真です。

uripapa-as.hatenablog.com

 

旅行から帰宅後に気になったので調べてみたところ、大改修後は一面純白だったようです。2018年は平成の大修理が終わってから3年しか経っていない時期だったのです。姫路城は、明治、昭和と大修理が実施され、50年前の昭和の大修理で木地を白漆喰で完全に覆う「白漆喰総塗籠造」が採用され、その修理直後は真っ白な姿だったそうです。しかしこの白さは、数年で徐々に失われ、漆喰は黒カビに弱い性質を持っており、浸食が進み色合いが落ちていくそうです。

 

城内に展示されてた白鷺城の写真は大天守が一面の純白でした。平成の大修理の直後に撮影されたのではないでしょうか。一方で乾小天守と西小天守は2002年に修復工事が行われているので屋根に黒さが戻っていたのでしょう。

姫路城を見学後、次の目的地である鳥取砂丘へ向かいます。鳥取までの距離は約130km。高速道路(有料、無料)が整備されているので、夕方までには到着しそうです(続く)。

湯殿川のカワセミ 2026.8.9

昨日の日曜日も夏空が広がり八王子の最高気温は34.9℃。3日連続の猛暑日にはなりませんでしたが、湿度が高く蒸し暑い一日でした。午前中は庭仕事。今年2回目の芝刈りを終わらせ、午後からちょこっと館町の湯殿川を散策してきました。

 

下流へ向かって歩いていると、カワセミの姿を発見

 

立派な雄です

 

水の中の魚を狙っている様子

 

水中へダイビング。この後、姿が見えなくなりました。

 

5mほど離れた石の上へ移動していました。獲物は咥えていません。この後、再び飛び去ってしまいました。

 

近くの草むらに咲くナツズイセン

 

牧場の牛が牛舎から外に出ていました

 

上流へ向かって歩きます。ミゾソバの花が満開。

この周辺でも水面すれすれを飛行するカワセミの姿を何度か見かけました。

 

今年はススキの開花が早く、早くも満開です。

奥さんと夏休みの時期が合ったので、今日から3日間、西日本へ旅行です。今は新幹線で新横浜から姫路へ移動中です。姫路城を見学後、レンタカーで鳥取、松江を巡ってくる予定です。

 

八王子八福神 ∞八結びめぐり 2026.8.8

昨日は令和八年八月八日。八王子では八が並んだことから、さまざまなイベントが開催されています。しかも八王子祭りの二日目と重なりました。先週予告の通り、八王子八福神の∞八結びめぐりに行ってきました。

末広がりの「八」が三つ重なる吉日です。「8」を横にすると「∞」(無限大)の形になることから、人と人、人とまちの縁が無限に広がり、末永く続くように、という思いを込めて企画されたイベントの一つです。

記念色紙は限定888枚!

 

いつもとはルートで、自宅から歩いて一番近い吉祥院からスタートすることにしました。

 

朝9時から記念色紙と御朱印(スタンプ)が頂けます。自宅を8時40分に出発して、9時5分過ぎに吉祥天を祀る吉祥院に到着。10名ほどの列ができていました。無事に記念色紙をゲット。

 

まずは見晴らし台で、高尾山飯縄大権現を遥拝します。

 

寿老尊を祀る宗格院に続いて、萌え寺 了法寺にやってきました。新護弁財天が御開帳されていました。

走大黒天の善龍寺、布袋尊の信松院といつもと逆ルートです。信松院では長い行列が出来ていて、御朱印を押してもらうのに15分ほど待ちました。

 

福禄寿の金剛院では蓮の花が咲いていました。

 

残り2つです。毘沙門天の本立寺。 

 

最後は恵比寿天の傳法院。ここも行列が出来ています。

 

八福神めぐりの恵比寿天で馴染みがありますが、ここは真言宗の寺院。弘法も筆の誤りで知られる弘法大師空海の像。その前に大きな石造りの筆が納められていました。

 

最後の御朱印を押して頂き、八福神めぐり完了。記念色紙を期待していたのですが、

正月の八福神めぐりの色紙に「八王子八結び」のシールを張り、令和八年八月八日の日付を追加しただけでした。台紙の色も正月と同じ。7年分7色の色紙を集めると「金の色紙」がもらえ、その対象となるそうですが、今年の正月と同じ色紙ではね・・・

 

八王子の街中では、八王子祭りへ向けた山車の準備が進んでいました

 

八王子南口の家電量販店に寄る途中、八王子駅で見かけた掲示版。今年は八王子実践高等学校が西東京代表として始めて甲子園初出場します。今日が初戦です。頑張ってほしいですね。

 

お馴染みの八王子駅の駅名看板は「八王子∞八結び」のデザインでした!

 

最後に子安神社に寄り、鵲祭を記念した御朱印を購入してきました。

 

八王子では様々なイベントが開催されています。

 

八王子市長自らアピールしました

 

昨日、八王子市役所に婚姻届けを提出したカップルが大勢いたそうです。NHKテレビでは市役所でのイベント(カップルの記者会見?)の様子を取り上げていました。

磐梯山へ夏山登山 2026.8.7

昨日は立秋でした。暑さはこれからが本番。そして来週から夏休みに入ります。最終日の昨日は有給休暇を取得しました。先週のリベンジに那須へ登山と考えていましたが、YAMAPの投稿を見ると朝日岳から1900m峰の稜線に今週熊が出没している様子です。今年は一度も福島県の山に登っていないので、急遽、熊と遭遇する可能性が低い磐梯山へ行先を変更しました。

今週は水曜日をピークに東海上から張り出す高気圧の勢いが弱まり、上空に湿った空気が入りやすくなっているため山の天気が不安定になってきました。先週のような暴風雨で登山を断念するようなリスクは低いと判断し、200km先の磐梯山へ向かいます。

 

友部のアパートを5時前に出発。途中1回の休憩をはさみ、約2時間で猪苗代磐梯高原ICが近づいてきました。郡山から見る安達太良山は低い雲の中でしたが、猪苗代湖が近づくにつれて青空が広がり、磐越自動車道から磐梯山の姿がくっきり見えました。でも上昇気流を示す雲が湧き始めています。山頂に着く頃には雲の中かもしれません。

いつものように八方台登山口から登山開始です。しばらくはブナ林の中を歩きます。

 

まずはアケボノシュスランの様子です

 

ボチボチ咲き始めていました。8月下旬には見頃となりそうです。

 

中ノ湯温泉跡から磐梯山を見上げます。まだ天気は快晴です。

 

尾根道を登り始めてすぐ、とても小さな花を見つけました。コイチョウランかな?

 

北側の眺望が開ける地点にやってきました。眼下に桧原湖を見下ろします。西吾妻山方面の天気も良さそうです。

 

うっすらと朝日連峰が見えているようです

雲の間から月山の姿も確認できましたが、写真におさめることはできませんでした。

 

足元ではカラマツソウが満開

 

タマガワホトトギスも咲き残っていました

 

お花畑にやってきました。ヤマハハコの群生。

 

予想した通り、磐梯山周辺では積雲が沸き上がってきました。

 

桧原湖と銅沼をズーム

 

振り返るとアキノキリンソウの群生。磐梯山はまだ見えていますが、周囲の雲が発達中。

 

クルマユリも見頃です

 

ノリウツギと櫛ヶ峰

 

ミヤマシャジンの群生

 

タカネナデシコも満開です

 

湧き水で顔を洗い、最後の急登へ。雲が湧いてきて眺望ゼロ。飯豊山方面です。昨日は一度も姿を見ることができませんでした。

 

足元にはヤマホタルブクロ

 

山頂が近づくとウスユキソウの姿がチラホラ

 

こちらもウスユキソウ

 

エゾシオガマ

 

ウメバチソウが開花していました

 

昨日の目的の花、イブキジャコウソウです

 

岩陰に咲く可憐な花です

 

イブキジャコウソウはタイムの仲間で強い香りを放つそうです

 

岩陰に咲くミヤマシャジンとイブキジャコウソウ

 

山頂の岩場ではミヤマシャジンが群生しています

 

ベル状の花が特徴です

 

山頂の雲はなかなか解消せず、周囲の眺望はゼロ

 

山頂の岩場ではおびただしい数のトンボが飛び交っていました

 

岩に座って休憩していると手や足に赤とんぼが次々とやってきます

山頂を覆う積雲は解消する気配がなさそうなので、20分ほど滞在してから下山します。

 

下山の途中、上りと同じ地点で桧原湖を見下ろします。かなり雲が増えてきました。

 

八方台駐車場に下山後、磐梯河東IC方面へ下ります。途中の駐車スペースで、山頂から見ることができなかった猪苗代湖を見下ろします。猪苗代湖周辺は終日快晴でした。

今回の磐梯山登山、八方台登山口からの上りは2時間10分、下りは1時間20分を要しました。下りの途中で足が吊り、少し休憩しました。以前は3時間程度で往復できたことを考えると、体力の衰えを感じた今回の登山でした。足腰を鍛えなければ・・・

令和8年8月8日すえひろがり記念入場券 2026.8.2

令和8年8月8日に8が並ぶことを記念して、京王線・井の頭線の駅より「8」にゆかりのある4枚1組の入場券が8月2日(日)から発売されました。狭間駅は有人窓口が無くなってしまたため、高尾駅でゲットしてきました。

 

令和8年8月8日すえひろがり記念入場券は駅係員が発案。表紙のデザインや台紙に使用した素材など企画から制作までのすべての工程を担当したそうです。

 本記念入場券にあわせ、新しくデザインした「使い方8∞8(むげんだい)オリジナル
マーカー」(全5種類ブラインドパッケージ)とのセット発売となっています。 

 

朝8時過ぎに高尾駅でゲットした記念入場券。特製台紙と一体型の大人入場券4枚「京王八王子駅・八幡山駅・桜上水駅(KO08)・明大前駅(IN08)」。八幡山止まりの行先表示がいいですね・・・

 

裏面には記念入場券の説明が記載されています。そして “8”に関するモチーフを集めた「使い方8∞8(むげんだい)オリジナルマーカー」がブラインドパッケージに入っていました。ゲットしたオリジナルマーカーは、冒頭の写真で紹介したように8000系でした。

京王のHPによると数字並びの記念券は、普段お客さまにとって身近な存在である駅係員がアイデアを出し合うことで、お客さまに喜んでいただける施策を実施したいという思いから、2022年から始まり、過去に発売した記念券は以下の通りです。 
2022年:令和4年4月4日4並びを記念した「しあわせ」(4あわせ)記念入場券 
2023年:「令和5年5月5日GO!GO!5000系記念入場券」 
2024年:「令和6年6月6日 京王レトロヘッドマーク記念乗車券」 
2025年:「 令和7年7月7日 七夕7ならび記念乗車券」

 

2023年と2025年の入場券は購入したので、今回入場券と並べてみました。記事も合わせて紹介しておきます。

 

uripapa-as.hatenablog.com

 

uripapa-as.hatenablog.com

 

今後も、令和9年9月9日、令和10年10月10日、令和11年11月11日と続くのでしょうか。。。

平成の時代にも、ぞろ目の日に記念切符が発売されていました。平成8年8月8日の記念切符を紹介しておきます。

 

実物よりも大きくズームされてしまいました。シンプルなデザインです。記念入場券の値段は当時130円。今と10円しか違っていないのです。

 

八王子花火大会をスマホ撮影 2026.8.1

先週土曜日の夜は、八王子の花火大会でした。やや霞んだ夜空を色とりどりの打ち上げ花火が彩りました。今年も自宅マンションの外階段から見ることにしました。いつものコンデジではなく、今年の春に購入したスマホ (iphone17 pro) で撮影してみました。

 

イベントは19時開催ですが、来賓の挨拶が長々と続くため、花火の打ち上げ開始は19時15分過ぎとなります。この時間は、西の空に夕焼けが残ります。

 

東北東の方角に花火が上がっています。自宅マンションから見ると、手前の雑木林の木が邪魔して、高く打ちあがる花火しか見えません。

 

ハートマーク?

蒸し暑いので、しばらくの間はテレビ(JCOM) で鑑賞します。

 

19時40分頃に再び外に出ます。

 

次々とスターマインが打ちあがります

 

緑色の花火

 

青と赤の色合いが美しい

 

こちらはタコ?

再び自宅に戻りテレビ鑑賞

 

20時15分過ぎにフィナーレのアナウンスがあり、慌てて外へでます。

 

 

 

今年のフィナーレは花火の打ち上げ高さが低く、自宅から見ると華やかさに欠けました。

 

 

19時20分に終了となりました。

 

当日は高尾駅近くのみころも霊堂でも花火大会が開催されました。

 

こちらの花火は20時から5分間

 

自宅の庭から見るフィナーレです。花火の右下の灯りは、高尾山霞台展望塔です。この時期はビアガーデンが開催されています。

高尾山霞台から八王子やみころも霊堂の花火大会を見下ろすことができるようです。一時期は視界を遮っていた樹木の枝が払われたので、当日はカメラマンで賑わったことでしょう。

片倉城跡公園から八幡八雲神社へ、限定御朱印ゲット 2026.8.1

ちょっと古新聞ですが8月に入りました。関東地方では過ごしやすい陽気が続いています。今年の7月は前半に平年並みの気温が続いたため、記録上は記録的な高温にはなりませんでした。八王子の月平均気温は、最高気温32.3℃、最低気温22.6℃、平均気温26.7℃。いずれも過去の10位に入らない程度の高温でした。しかし猛暑日10日、熱帯夜8日を数え、後半の暑さは厳しいものがありました。

8月初日の八王子は最低気温24.7℃と熱帯夜にはならなかったものの日中は36.9℃と4日連続の猛暑日です。この暑さの中、山田駅から片倉城跡公園を経由して、八王子の八幡八幡神社まで歩いてきました。

 

湯殿川沿いではアザミの綿毛が飛び始めていました

湯殿川ではカワセミが水面すれすれを飛ぶ姿を何度も目撃しましたが、暑さのため草むらに隠れてしまい姿を捉えることができません。

 

猛暑の片倉城跡公園。訪れる人も少なく閑散としています。入口近くの池でもカワセミが何度も水中へダイビングしていましたが、木陰に戻ってしまい、とまっている姿は見ることができません。

 

片倉沢南側階段ではシギンカラマツが満開

 

ヤマジノホトトギスが1輪

 

住吉神社本殿裏手ではヒオウギが見頃です

 

7月20日に訪れた時に咲き始めたキツネノカミソリは、奥の沢でも期待したほど花数が増えていません。まだ蕾も多くこれからのようです。

 

一方、ウバユリはピークを過ぎた印象です。最近、花の開花期間が昔より短くなって着る印象です。マヤランも同じです。

 

奥の沢周辺ではツリガネニンジンが見頃です

 

水車小屋近くの湿地へ下ると、コバギボウシが咲いていました

 

シュロソウも開花

 

菖蒲田ではシオカラトンボが飛び交っていました

 

片倉城跡公園から八王子へ向かいます。整備が進んでいた八王子中央公園 桑都の杜 が完成していました。

 

案内板も設置されています。今年の10月3日にオープン予定です。HP情報によると、万が一の大規模災害に備え、8月1日(土)より広域避難場所として供用を開始するそうです。

今週末は八王子祭りが開催されます。今週土曜日は令和8年8月8日と八が3つ並ぶため、八王子では各所で ~888のはちむすび~ のイベントが開催されます。

 

子安神社では鵲祭(かささぎさい)が開催されるようです。

 

こちらは特別御朱印の案内。令和王子の雲神社王子市制108年王子祭りと"八"が8つ入っている特別限定御朱印が8月1日から発売されるとの情報をタウン誌で入手しました。

 

訪れた先は八幡八雲神社。久しぶりに参拝します。

 

800円でゲットした特別御朱印です。八の字は8つ入っている縁起の良い御朱印でした。

8月8日の当日には、はちむすびの企画イベントである八福神の御朱印巡りを予定しています。

 

おもちゃのまち壬生町を散策 2026.7.31

先週金曜日最後の話題となります。宇都宮の大谷地区から壬生町へ向けて車で南下します。栃木県の宇都宮付近は片側2車線の道路が整備されていて、主要な交差点は立体化。そのため渋滞もほとんど無く、とても走りやすいです。40分足らずで目的地の「おもちゃのまち駅」に到着しました。近くのドラッグストアに車を停めて、買い物をしてから駅周辺を散策します。

 

会社の鉄ちゃんから、東武宇都宮線にこの駅が存在することを聞いていて、一度訪れてみたいと思っていたのです。東武鉄道のHPによると、おもちゃ関連業者の集団誘致による、新しい団地および工場にふさわしい「夢のある駅」ということで、全部ひらがなの名前になったようです。12月にはおもちゃ祭が開かれ、市価の3割から5割引で直売を行っているようです。

 

西口駅前の様子

 

駅舎はトミカやキャラクタのラッピングで彩られています。地下通路で駅の東西を行き来できます。

 

地下通路の中央から階段を登ると駅の入口

 

東口へ向かいます

 

こちらは、たまごっちパラダイスのラッピング

 

東口広場には、5号蒸気機関車が展示されいました。屋外展示にもかかわらず状態が良いですね。第一線を引退後、”Tomix”という鉄道模型を製造している、おもちゃ団地内のトミー工業株式会社栃木事業所構内に保存されていました。より多くの人々に親しんでいただく為に、この場所に移し静態保存されることになったようです。

 

5号蒸気機関車は1921年(大正10年)栃木県の宇都宮石材軌道(株)(昭和6年東武鉄道(株)へ合併)が日本車輌製造(株)より購入。その後、東武鉄道のNo.58をへて、1938年(昭和14年)に鹿島参宮鉄道(株)(現・関東鉄道(株))の龍ヶ崎線へ移動し、1970年(昭和45年)頃まで使用されました。動揺改善が目的と思われるヘンシェル形の変形と言える従輪付きで、C1の軸配置は日本車輌製造(株)でつくられた数多くの蒸気機関車の中でも現存する最古のものと説明にありました。
 

近くにある石のオブジェ。これは???

 

たまごっちパラダイスのラッピングの中を再び地下通路へ

 

東側エレベータ乗り場もトミカのラッピング

 

西側エレベータ乗り場はシルバニアファミリー

 

西口に戻り、町の案内図を眺めます。住居表示は駅の西側が緑町、駅の東側は幸町。驚いたことに、その東側には、おもちゃのまち1丁目、2丁目、3丁目、4丁目と続いています。駅名だけでなく、町の名前にも ”おもちゃのまち” が使用されています。ここに居住されている方が自分の住所を書くとき、ちょっと照れくさくなりそうですね(笑)。

 

駅前の足利銀行の入口にバンダイミュージアムの展示物。中をちょっと拝見します。

 

鉄腕アトムとお茶の水博士、懐かしいですね。

おもちゃのえき周辺を見学後、車に戻り、近くの壬生ICから北関東自動車道に乗り、2km先の壬生PAで休憩します。

 

このPAは道の駅 みぶと隣接しています。シルバニアファミリーのおもちゃが1985年に初めて壬生町で作られたことから、キャラクタがいっぱい・・・

 

入口にもキャラクターが・・・

 

隣接する、とちぎわんぱく公園のSL展示を見学。C585が展示されています。

 

最後は両毛線を走っていたのでしょうか。栃木駅での様子が写真展示されていました。

とちぎわんぱく公園内には、おもちゃ博物館があります。鉄道模型の巨大ジオラマがあるらしく、一度訪れてみたいと思っています。先週金曜日は、圏央道の渋滞が激しくなる前に帰宅したかったので、次の機会としました。

 

 

大谷観音と平和観音 2026.7.31

一昨日金曜日の話題が続きます。大谷資料館の採掘場跡を見学後、姿川に沿って大谷観音へ向かいます。

 

大谷資料館から歩いて10分、大谷寺に到着しました。大谷寺は御止山の洞窟の中に建てられています。810年、弘法大師によって開かれたと伝えられています。古代の横穴式住居だった洞窟に包み込まれた本堂はめずらしいそうです。本尊は大谷観音。大谷石の岩壁に彫られた立像で、高さ4mの千手観音。日本最古の磨崖仏と言われています。堂内にある10体の磨崖仏は、国の特別史跡と重要文化財の二重指定を受けています。

 

立派な赤門の中で睨みを利かせる朱色の仁王像。向かって右側は阿形の仁王像。 

 

左側は吽形の仁王像。いずれも貫録あります。

 

仁王門をくぐると正面に洞窟。この中にお寺が建立されています。

 

歴史の重みを感じさせる扁額

右側の入口から洞窟内の中にある神秘的な寺院を見学します。岩壁に彫られた素晴らしい磨崖仏を見学してきました。撮影は禁止。代わりにパネルを紹介しておきます。

 

大谷寺本尊千手観音(高さ4m)は、平安時代(810年)弘法大師の作と伝えられています。古くから大谷観音と称され、鎌倉時代に坂東19番の霊場となり、多くの人々から尊崇されてきました。最初は、岩の面に直接彫刻した表面に赤い朱を塗り、粘土で細かな化粧を施し、更に漆を塗り、一番表には金箔が押され金色に輝いていました。最新の研究では、バ―ミヤン石仏との共通点が見られることから、実際はアフガニスタンの僧侶が彫刻した、日本のシルクロ―ドと考えられています。

千手観音には、千の手と、千の目が有ります。手のひらにも目があり、いつも私達を見守っています。そして、たくさんの手で宇宙にある全ての人々、生き物を救ってくださる有り難い観音様です。お参りの際は、その大きな心を想い、世界の平和と人々の幸せを願い、合わせて感謝の気持ちで合掌しお参りください(HPより引用、寺院内でも音声案内がありました)

 

 

 

先手観音を祀る本堂を抜けると、脇堂の壁面に現れるのは釈迦三尊・薬師三尊・阿弥陀三尊。こちらも見事な石仏でした。

10体の磨崖仏の見学を終え、宝物館を続いて見学しました。大谷寺の洞窟に見られる遺跡からは、縄文人が生活した跡があり、併設された宝物館では、大谷寺から発掘された1万年以上前と推定される人骨が展示されていました。

 

最後に弁手池を見学。池の中央に弁財天が祀られています。弁財天の脇には、心を入れ替えた毒蛇が白蛇となってお仕えしています。

この先から御止山に登ることができるようですが、一昨日は立ち入り禁止となっていました。

 

 

大谷寺を見学後、近くの平和観音を訪れます

 

平和観音は戦没者供養と世界平和を祈る27mの観音像です

昭和29年に完成、昭和31年には、日光輪王寺門跡・菅原大僧正により開眼供養が行われました。現在は、宇都宮市公園管理のもと自由に参詣できる憩いの場として、多くの人たちが訪れています。

 

階段を登り、間近に見上げることができます

 

平和観音の裏側から、先ほど訪れた大谷観音を見下ろします。御止山直下の洞窟に造られた大谷寺の様子が分かります。

 

 

平和公園内では奇岩を見ることができます。こちらは親子がえる。

 

 

スルス岩

 

天狗の投げ石  と説明にありました。

 

平和公園から駐車場へ戻る途中、日本では珍しい環状交差点(ラウンドアバウト)を通りました。7年前に訪れた時には無かったように記憶しているので、最近運用開始したのでしょう。ネット情報では昨年の2月に完成と掲載されていました。

 

姿川を上流に進むと奇岩が次々と現れます。亀岩と説明にありました。

 

民家の背後にも奇岩が迫っています。大谷石を全国的に有名にした「旧帝国ホテル」に使われた石材を切り出したことから、この周辺は「ホテル山」と呼ばれている採石場跡のようです。

 

しばらく上流を巡り戻ってきました。亀岩を北側から見た様子は「弁慶の太刀割り岩」と呼ばれているそうです。

奇岩を巡っているうちに12時近くになったので、近くの沖縄料理店で昼食休憩。その後は、訪れてみたかった壬生町に立ち寄ってから、自宅へ戻ることにしました。

大谷資料館の採掘場跡 2026.7.31

昨日は悪天候のため登山を断念してプランBを発動しました。いつもは入念に天気を調べてから山登りへ向かうので、登山口で断念したのは初めてのことでした。

前の記事で紹介した那須塩原の田んぼアートを見てから東北自動車道を利用して宇都宮へ向かいます。日光の神社を巡ろうかとも考えたのですが、かなり蒸し暑くなってきたので、涼しい場所を訪れてみることにしました。向かった先は大谷資料館。

 

採掘場跡の気温は11.7℃、人員は82名と表示されていました。ここを訪れるのは7年ぶりです。前回訪れた時には見かけた記憶が無いので、この表示板は最近設置されたのでしょう。

 

 

周囲には大谷石が露出しています。

大谷石は宇都宮市大谷町付近一帯から採掘される流紋岩質角礫凝灰岩の総称です。宇都宮市の中心より北西約7Kmの大谷町付近に、東西約2Km、南北約4Kmにわたり、うすい緑色の凝灰岩として所々に露出していて、採掘区域は東西約3Km、南北約6Km及ぶそうです。大谷石の分布は、東西約8Km、南北約37Km、地下200m ~ 300mの深さにわたります。そして埋蔵量は10億トンと推定されています(大谷資料館HPより引用) 。 

 

 

資料館の展示物を見学

 

大谷資料館の地下採掘場跡へ入ります。

1919年(大正8年)から1986年(昭和61年)までの約70年をかけて、 大谷石を掘り出して出来た巨大な地下空間です。その広さは、2万平方メートル(140m×150m)にもおよび、野球場が一つ入ってしまう大きさです。 なお、坑内の年平均気温は8℃前後で、地下の大きな冷蔵庫といった感じです。戦争中は地下の秘密工場として、戦後は政府米の貯蔵庫として利用され、現在では、コンサートや美術展、演劇場、 地下の教会として、また写真や映画のスタジオとしても注目を集めています(HPより引用)

 

階段を下り地下採掘場跡へ入場します。中はひんやり。冷蔵庫の中の地下神殿です。

 

大谷石で作った撮影スポット。7年前には無かったような。。。

 

機械堀りのあと。昭和35年には、それまでの手堀りにかわり採掘が完全に機械化されたそうです。

 

巨大な地下空間を巡ります

 

ドンペリが展示されていました。ドンペリニョン「P2-1998」の日本発売前日にここでお披露目会が開催されました。

 

雨水が溜まった水面に赤いアートが浮かびます。正面には外の光が差し込みます。

採掘場にはいくつもの地上への出口があるそうです。

 

外の光が差し込み幻想的な雰囲気です

 

採掘場跡の見学を終わり外に出ます。地下神殿との温度差が20℃近くあり、一気に汗が吹き出ます。

 

続いて、大谷の奇岩群を見ながら姿川に沿って歩きます。大谷石がむきだしの岩壁が続き、この崖は御止山と呼ばれ国指定名勝にもなっています。

 

大谷の奇岩群の説明です

姿川の先に佇む大谷観音と平和観音へ向かいます