
昨日は、娘が住む千葉県の外房へ日帰り旅行に出かけてきました。もともと9月に予定していたのですが、台風25号の接近で1か月延期。娘の仕事が休みの3連休中日に設定しました。外房でも各地で台風25号の深い爪痕が残り、山間部の道路は軒並み寸断、崖崩れの跡も数か所で見られました。在宅医療対応で娘が仕事でお薬を届けていていた小湊の一軒家が土砂崩れに押しつぶされ、そこに住んでいた方が亡くなられたそうです。外房は平地が少なく山が海岸のすぐ傍まで迫り、山の際に建っている民家が多く、そこに一人でお住まいの高齢者は避難指示が出ても対応できない、避難しなくない人が多いという問題があるようです。亡くなられた方も事前避難するつもりはないと語っていたとのことです。
さて、昨日は天気がよかったので、東京湾フェリーで久里浜から金谷へ向かいました。連休にもかかわらず車の流れは順調。自宅から圏央道、東名、保土谷バイバス、横浜横須賀道路を利用して1時間10分でフェリー乗り場に到着。

9時25分発のフェリー(かなや丸)で出発

途中、久里浜行きのフェリー(黒船しらはま丸)とすれ違います

しばらくすると三浦半島の先にうっすら富士山が見えてきました。秋晴れの割には湿度が高めで霞んだ空です。

北側の空。観音崎の先に見えてきたのは横浜ランドマークタワー。

その東側にはベイブリッジでしょうか
霞んだ空のため、東京スカイツリーは見えませんでした。南側の大島も全く姿が見えません。

金谷が近づいてきました。北側の丘陵には東京湾を見下ろす東京湾観音。

金谷に入港します。正面には鋸山。
待ち合わせの鴨川まで保田から房総半島を横断しようと予定していました。しかし富津市金谷から鋸南町元名まで台風25号の影響で通行止め。土砂崩れがあったようです。仕方なく館山自動車道を南下しますが、保田から鴨川へ向かう県道34号も通行止め。結局、館山経由で国道128号を北上する大回りルートとなってしまいました。しかも秋祭りの季節で、どころどころ御御輿が出ていて渋滞。結局鴨川着は11時30分となりました。

まずは、予約しておいた勝浦の徳兵衛へ向かいます。娘の職場の方のおススメのお店です。勝浦の食材をメインにした気軽なイタリアンレストランです。地元房総産のジビエが食べられます。

イノシシすね肉のブイヨン煮込み。とても柔らかく美味しかったです。

勝浦ジビエ(イノシシ)ローズマリー焼きも注文。全く臭みや固さも無く、おいしいお肉でした。

地魚料理もおいしくいただきました。
ピッツアやパスタなどメニューが豊富で、お手頃な値段でイタリアンを堪能できました。

昼食後は、近くの八幡岬へ向かいます。娘が仕事で鴨川の薬局からこの近くの民家まで薬を届けに来るようです(勝浦、御宿まで担当エリアが広いようです)。

先端の八幡岬へ向かう途中の眺め。正面が勝浦になります。手前に海中鳥居が見えました。

遠見岬神社の海中鳥居。荒波にもまれながら立つ鳥居です。大洗の神磯の鳥居とは違い、陸地から離れた海中に建ちます。

階段を登り勝浦城址の神社に参拝

階段を降りて先端の展望台にやってきました。南には外房の半島が連なります。

お万の方の銅像。お万の方は勝浦城城主の娘でした。北条氏が滅ぼされると、その支配下にあった勝浦城も家康の派遣軍に攻められ落城。14歳のお万の方は、母と一緒に40メートルもある八幡岬の断崖に白い布をたらして海にのがれました。その後、縁あって徳川家康の側室となり、家康公との間に紀伊家の祖、頼宣(1602)・頼房(1603)を生み、水戸黄門で知られる光圀はお万の孫にあたるそうです。

お万の像の先に灯台が見えました。訪れて見ることにします。

駐車場に車を停めて歩くこと10分。昨日は、勝浦灯台敷地解放DAYで、中に入ることができました。

灯台には登れませんが、外から見上げます。

今年の3月に勝浦灯台の光源がLEDに置き換えられ、それまで使われていた光源が展示されていました。大正6年(1917)に初点灯された貴重な光源です。説明員がいろいろ教えてくれました。ウルトラマンみたいな形なのです。

太平洋戦争中に米軍の襲撃を幾度も受け、その時の損傷跡が残ってました。
この勝浦灯台、10月31日と11月1日に内部が特別に公開されるそうです。高さ21mを誇る白亜の灯台にのぼり、大海原を一望してみたいですね。

灯台の下から見る太平洋

駐車場に戻り、眼下に見える遠見岬神社の海中鳥居を眺めます。

遊歩道の途中で見かけたホトトギスの花
勝浦を満喫したので、鴨川に戻り、少し内陸部君津市にある清水渓流広場(濃溝の滝・亀岩の洞窟)へ向かいます。

これが噂の亀岩の洞窟。3月上旬の午前中に来ると、洞窟の向こうから差し込む光が水面に反射してハード型を描きだすそうです。SNSを中心に話題となり、千葉県を代表する観光スポットの1つになっています。夕方沈んでから見ると、普通の洞窟でした(笑)

近くのお店に展示されていたハートの写真。素晴らしいですね。

風鈴堂で休憩

君津は鶏卵が有名です。地元の卵を使った濃厚なきみつプリンを店内で頂きました。
君津から再び鴨川に戻り、途中ショートカットカットして亀田病院の北側を通り夕食を予定している安房小湊へ向かい向かいます。途中、鴨川市西町の土砂崩れ現場を2か所見ました。8月、9月と雨量が多かったため山は水分を多く含んでいるので、もう一度200mmを超えるような大雨に見舞われると、さらに土砂崩れが発生しそうと娘が話していました。

安房小湊に到着。時間は16時50分、日の入りまでもう少しなので、夕日が美しい鯛ヶ浦を散策します。遊歩道には高波が押し寄せ、波しぶきが上がっていたため先端まで散策せず、漁港の近くで沈んでいく夕日を眺めます。

房総半島南部の山に沈んでいきました
誕生寺を少し散策後、安房小湊駅近くの食事処 なかむらへ向かいます。こちらも娘の職場の方のおススメの店。連休中は予約を受け付けていないので、混雑する時間帯を避けて早めに訪れました。新鮮な沢山の海の幸が入った「おらが丼」となめろうを注文しました。”おらが”とは房州弁で『我が家』という意味です。ネタが新鮮でおいしかったです。
夕食後は娘を鴨川まで送り、お土産を購入。その後、房総スカイラインを利用して君津ICから館山道、東京湾アクアライン経由で戻ってきました。東京湾アクアラインは想定通り大渋滞。そのおかげで、金沢八景の花火、東京スカイツリーや東京タワーなど東京都心の夜景を楽しむことができました。20時から海ほたるが突然閉鎖となり、警察の物々しい警備。何かあったのでしょうか。地下トンネル内では、「路肩駐車は禁止、直ちに車を移動させて下さい」と放送が流れ続けます。X情報では、PA閉鎖はよくあるそうです。自宅に戻ったのは21時30分を過ぎていました。